写真家ソール・ライターに憧れて…―見るものすべてが写真になる

ソールライター アイキャッチ

こんにちは、かのです。

ソール・ライターという写真家をご存知でしょうか。
いまは、たぶん天国にいらっしゃるおじいちゃん写真家です。

最近、展示会が東京で開催してることもありカメラ暦の浅い私も、名前を知る機会に恵まれました。
ホームページに掲載されていたソール・ライターの写真がすごく気にいって…

映画をみて、本を購入してしまいました。

そこから感じた空想を記事にしてみようと思います。

MEMO

感じ方は人それぞれ、未熟なわたしの解釈が間違っておればスミマセン。
写真とはということを何もわかってないからこそ好き勝手書いてみようと思います。
あくまで、わたしが感じたソールライター像です。

写真から見るソール・ライター

参考ソールライター展 http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/17_saulleiter/

たくさんの色は使わない色づかい

傘の赤だったり、黒だったり、ペンキの黄色だったり…ワンポイント輝く色あります。

それ以外の背景は、地味。ワンポイントに確実に目が行くように写真が構成されています。

派手な美しさではない、素朴な美しさ

ファッションの写真から引退されてから、ソール・ライター氏はNYのご自宅近辺で撮影されています。何気ない日常。

わたしが写真を撮るのは自宅周辺だ。
神秘的なことは馴染み深い場所で起こると思っている。なにも、世界の裏側まで行くひつようはないんだ。

素敵だなと思いました。つい観光名所や特別なイベントへ赴いて撮りたくなるんです。
でも、べつにそんな遠くに行く必要はない。毎日生活している場所にもシャッターチャンスはきっとたくさんあるんですよね。

写真全体が綺麗な色で彩られているわけではないけれど、何気ないシーンがすごく美しく感じれる。そんな写真だなと思いました。

なにを撮ってるかわからない

彼の写真はとってもむずかしい。

ソール・ライター氏の写真だと思ってみるから、なにか隠されたポイントがあるんだろうと思ってみる。

でも中には、

かの

何を描きたかったんだろう…

と心の底から頭を悩ます作品もいくつかありました。

ソール・ライターの写真だといわれなければ、通り過ぎてしまいそうな…。

でも、どこか味がある気がするから味わいたくなる。そんな写真。

 

ソール・ライター氏の背中を見る

▲映画『写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと』予告編です。

ソール・ライター氏の背中

人間の背中は正面より多くのものを私に語ってくれる。

そのように、ソール・ライター氏は語ったそうです。

映画の中で写真を撮りにいくソール・ライター氏は…ふつうのおじいちゃん

背中が少し丸まったおじいちゃんのお散歩。その歩き方は、「歩くのが辛くなった」と語る腰の曲がったうちのおばあちゃんとそっくりです。

ただ、その手には裸のカメラを握られています。
ゆっくりゆっくり歩いて、何かみつけると立ち止まりファインダーを覗きます。

時に子供に声をかけ、話しながらシャッターを切ります。

それはカメラをもったどこにでもいるご老人。

でもそのカメラから生まれる写真はあんなに美しいんです。

 

ソール・ライターの語る姿

彼は、非常にゆっくりと語ります。言葉を1つ1つ選ぶように…。

関西人のわたしの周りにはなかなかない、ゆっくりした話し方です。

でもその話し方が素敵だなと思いました。

わたしはそれほど頭の回転が速くはありません。
ブログなどでじっくりゆっくりと語るくらいが丁度いい。

買い言葉に売り言葉って、すごく自分の言いたいことも言う必要のない本音もすべてさらけ出しているように思います。軽く語りすぎて、誤解されやすい。

もっと、ほんとうはゆっくり言葉を選ぶようにしたい。

でも周りが(特に旦那が)マシンガントークするので、つい語るペースが上がってしまいます。

会話を交わすときにもソール・ライター氏くらい、ゆっくり話せたらいいなあ…。

謙虚ということばで適切か迷うほど、控えめな人柄

映画の冒頭は、ソール・ライター氏のこんな言葉で始まる。

わたしは大した人間じゃない。
映画にする価値なんかあるもんか!
でも、まあ仕方ないか…

そう語った後、彼は愉快そうに笑う。

こんなに素晴らしい写真を撮って、映画にしたいという人が現れて、まだ「大した人間じゃない」と言い切れるのが素晴らしいなと思った。

わたしならちょっと「大したことないけど、実はちょっとすごいんだぜ」とかって思いそう。

取るに足りない存在でいることには
はかりしれない利点がある。

本気でそう思っていて、取るに足りない人間でありたいと思っている。
そんな姿勢に憧れました。

自分はすごくないと思い続けるからこそ、謙虚で、そして伸び続けられる。

ゴールなんてなかった、いや作らなかったんでしょうね。

そうあることは簡単ではないけれど、そうあり続けたい。
だれがどう言ってくれようとも…。

 

ソール・ライター氏をイマ感じる。

ココまで書いたことは、わたしが感じ取ったソール・ライターです。
ホームページ写真を見て惚れました。
残念ながら現在開催中のソール・ライター展にはいけなくって…

悔しがりながら、映画を見てまた好きになりました。
そして、写真集を購入して、手のひらの中で写真をたのしみました。

映画『写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと』

映画のいいところは、動くソール・ライター本人が見れることです。

もう会う事の出来ない、人の語り口調をそのまま聞けます。

ゆっくりゆっくりと、ボソボソっと語る気取らない言葉が不思議と響くんです。

文字だけだとカッコよく聞こえるんですけど、本にの声を通すと…
また真実味があるというか、味があるというか…。

あとみて欲しいのは写真を撮る姿
よく公園で見るご老人写真家の方がよっぽど緊張してファインダーを覗かれてる気がします。

ほんとうにリラックスして自然とシャッターを切る様子はぜひみてほしいです。

▼ 今すぐ見たい人はAmazonビデオで30日間500円でレンタルできます。

▼ DVDが欲しい人はDVDも発売されています。

 

写真集『All about Saul Leiter ソール・ライターのすべて』

映画は75分もある。
常に言葉と写真に触れたいと思うなら、本が便利ですよね。

手近におきたくて写真集を購入しました。

映画以上にたくさんのソール・ライターの写真を見ることができます。

パラパラと空いた時間にめくって楽しんでいます。

かの

わたしはこの表紙の写真が一番スキです。

 『ソールライター展』※ 終了しました。

関西在住のわたしは残念ながら、断念しました。
東京の方はあと少しですが、展覧会会場でみることができます!

かの

うらやましい!!
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

伊丹美術館にも2018年春にはやってくる予定があるそうです。
そのときにはぜひ見に行きたいですね^^
 

まとめ

何気なく、写真を撮ってみようと思いました。
いや、わたしはそのレベルに達してないかもしれません。
でも、カメラを構えて構図と睨めっこしながら何枚も何枚もシャッターを切る。
そしてまた、クソまじめに次の構図を考え始める。
そうじゃなくって、もっと気楽に撮ろうよ。そう思えました。

かの

いいな
そう思った時に自然とシャッターを切る。
そんな撮り方がしたい。

ソール・ライターの影響があったから撮った写真

ソール・ライターの写真をみてから、ちょっと意識して撮ったものがあります。
下手くそですが…。
まずは、定番の傘。
後ろのお二人は、空を飛ぶブルーインパルス(飛行機)を見ています。
傘と彦根城

かの

もっと自由に、遊んでいいんだ。

って思って、究極にフリーダムに撮ってみた2枚。
灯篭の窓?穴?越しに菖蒲を覗いてみました。
灯籠の窓から
灯籠を双眼のように

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