こんにちは、かのです。
パソコンを使って考えを整理するときにつかっているのが『Milanote』です。
実はMilanoteは有料です。そこだけが欠点!と言える唯一の欠点。
オシャレで、使いやすさを追求されてる素晴らしいサービスだと思います!
この機会に、Milanoteの使いやすさを改めて紹介しようと思い記事にしてみました。
≪過去記事≫ EvernoteやOnenoteに変わるアイディアが出てくる最高のメモ帳!『Milanote』
サクッと記事全体を見る
Milanoteって何?オンラインノート?
オンラインノートと言えば、いろいろありますね!代表的なのはEvernoteでしょうか。
あとはわたしも使っているDropboxPaperもありますね!
従来のノートアプリといえば上の写真のようなイメージではないでしょうか。
写真や見出し、リンク、箇条書きなど装飾をつけながらも…
基本的には、文章を保存する。
Milanoteは文章を保存するのには向きません。
論より証拠、Milanoteの紹介動画をご覧ください
日本語字幕もございますので、ミュートでも楽しめます。
また、Wi-Fi環境下での視聴をオススメします。
どうでしょう。これまでのオンラインノートアプリとは全然ちがいますよね!
かっこよさが伝わったでしょうか。
更に、別のボードをボード内に置いてフォルダのように管理することもできます。
マインドマップのイメージで使っている人もいるみたいです。
かの
実際に動画のようにスラスラ書けるの?
多彩なショートカットが用意してあります。
マークダウンのようなキーボード操作、またはドラック&ドロップのような簡単な操作です。
簡単に覚えられ、一度覚えればスラスラアイディアを打込めます。
実際、私が使うと動画よりやや遅いくらいのペースです。
考えながらだからそれくらいでちょうど良かったりします。
どう使ってるの?
ひとりで自分会議用につかっています。
Milanote自体は、チームで使うを想定して作られています。
でも一緒に使う相手が残念ながらいないので、ひとりで使ってます。
- ブログ・仕事・日常の軸を考える
- ブログのネタをまとめる
- くり返し読みたい資料を保存
思考回路のアウトプットのしやすさ、そして振り返りやすさを重宝しています。
手書きのノートよりMilanoteは優れている
パソコンとセットで使う、Milanote
とっても書きやすいけれど、ノート一冊とペンだけで書ける手書きのノートです。
それに対して、Milanoteはパソコンが必要になります。
パソコンを持ち運ぶ習慣はないので、どうしても使える場所が限られます。
※スマホでも使えますが、文章が見れるだけで全体のレイアウトは表示できません。
いつでもどこでもと使えるわけじゃないですが、
じっくりパソコンが使える環境があるならMilanoteですね!
手書きのノートを使っていて不満に思うことは「過去の情報を活かせない自分」
手書きのノートは過去の情報をスっと出すための工夫がたいへんです。
わたしは『情報は1冊のノートにまとめなさい』を読んで以来、1冊のノートに時系列に並べています。
でも手書きのノートでは検索できないし…。目次の管理も面倒で…。
書いたノートの賞味期限は1週間~10日程度。
過去に書いた、似たようなことを振返ろうにもどこに書いたやらサッパリ迷子です。
あとから振り返りやすいのが、Milanote
フォルダ分けのように、階層を自分なりに整理しておけば、順番に開いてみていくこともできます。
また、それが不可能でもキーワードを検索することによって探し出すことも可能です。
今回の記事を書くにあたっても、過去に書いたときに使ったボードを探し出して参考にしました。
走り書きの手書きノートなんて、後からみて自分でも「なんのこっちゃら???」ってなることもあります。
見る気が失せる汚さなんですよね。
その点、思いつくままに書いて保存してるだけなのにあとから見てわかりやすいのがMilanoteです。
気になった参考資料や画像やファイルもセットで保管できるのもいいですね!
Evernote等よりMilanoteが優れてる部分
恐らく、使い方が全く違う気がします。
長文で資料を保存するなら、従来のオンラインノート(例えばEvernote等)が良いと思います。
ただし、箇条書きで書いたものを組み合わせたり順序を移動させたりして考える作業には、Milanoteのほうが向いています。
長文で書けないのはMilanoteの大きなメリット
特にブログでの話なんですが、文章が書けるとそのまま文章を書き始めてしまうんです。
書いてしまうと・・・
「せっかく書いたから」とか
「これでいいんじゃない?」とか
最終的には「もうこれでOKよ!コピペだ♪コピペだ♪」となりかねない…。
どうも、長文でアイディアを書いてしまうとダメですね。完成したように錯覚してしまいます。
Milanoteでまずはザックリ構成を考えます。
そして、仕上げの段階でワードプレスで書きながらMilanoteを見てきちんと文章で書き直す。
書き直す段階で、設計図は頭のなかにできあがってるので文章だけに集中できます。
更に、コピーペーストで終われないからこそ、「こういう要素も含めてみよう」清書の段階でより良くできます。
だから、わたしは下書きで長文を書かないようにしています。
長文ではできないMilanoteならではの表現
- 落書きのように書き連ねられる
- 図的にみれる
- 順書を後から変更しやすい
- グループ化できる
こんな感じでしょうか。
Milanoteに書くために頭を使わない、とりあえず浮かんだ言葉を次々『Note(テキスト用の箱)』に書き出していきます
グループにしたり、動かしながら考えてみます。
ちょっと恥ずかしいですが、今回のボードの一部です。
こんな感じ!前後させるのも加えるのも簡単なのが魅力ですね!
動かしてみると、実際にどの順番が心に響くか客観的に考えやすい気がします。
どんどん使いやすく、使える幅を広げるMilanote
わたしは2017年2月にリリースされた当初から使っています。
そんなわたしが個人的にステキだなと思う部分を紹介させてください。
それは、機能改善に対する考え方です。
使っている人が増やしてほしい機能をリクエストできます。
そして、それに賛同するユーザーは投票でき、それを元に順次新しい機能が作られています。
これからどんな機能が増えていきそうなのかみえて楽しいですし、実現してさらにうれしいですね!
参考 Upcoming features Milanote公式
Milanoteのまとめ
お値段について
プラン | 年間契約 | 月間契約 |
Free | − | − |
Professional | USD 9.99/月 | USD12.5/月 |
Freeプランについて
100コンテンツまで利用できます。リンクの数や、イメージも1つのコンテンツとカウントされます。
意外とすぐに使い切ってしまうので、実用的に使うのであればProfessionalプランに移行することになると思います。
あくまでも、Freeはお試しプランですね。
それでも、ブロガーさんなら、試しにFreeプランで1記事書いてみてください。
一般の方なら、身の回りのことを整理してみてください。
手放せなくなりますよ!
Milanoteだからできること
有料でお金を払っても、Milanoteにしかできないことがあるから価値があります。
- 落書きのように、気楽に書ける
- 順序は後から好きに組み替えられる
- 使い心地がよくサラサラ書ける
- 情報を検索しやすくストックできる
- ストックした情報を引き出して使える
Milanoteでしかできないことかもしれません。
手書きのノートでも再現できないし、一般的なオンラインノートサービスでも再現できない。
そういう意味で、有料であって使いたくなるサービスです。
参考 Shortcuts | Milanote Help CenterMilanote公式ヘルプ
特に、ストックした情報が活きたときの嬉しさ
わたしだけかもしれませんが、なかなか古い情報をうまく使えません。
半年前に調べたこと、まとめたことをまず開くのかというハードル。
そして、開けたところで魅力的な情報だと再認識できるのかというハードル。
意外と高いような気がします。
それを下げてくれるのがMilanote!
お宝をお宝のまま保存するのがうまいのがMilanoteかもしれません。
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